Diary in Australia

よしなしごと

オーストラリアでびっくりしたこと(移住後1年)

移住後1年で、改めてびっくりしたことを書き出してみます。
ちなみに移住後3ヵ月でびっくりしたことに追記すると以下。

 

①洗濯が週に1回

洗濯が週に1回なのは一人暮らしの場合で、家族で住んでると、週2または2日に一度洗濯するというのがわりと一般的っぽいです。少なくとも毎日洗濯するのは少数派らしい。

 

②路駐が多い

これはもう多いっていうか多すぎる、けど慣れた。車社会だからしょうがないっていうか、ある意味それを織り込んでの道路運用なのかな?と思うようになったという。
とはいえ、そこ停めるなよーみたいな路駐を見るとイラっとするけども。

 

③電気コンロ

これも使い慣れました。ただ、やっぱり電気コンロがあるのは古い家だけみたいで、普通はガスかIHだそうです。急いで火を使いたいときにはやっぱりストレスフルですわ。

 

④オーストラリア弁

残念ながらまだ慣れず。そこはアクセントの問題なのか、ネイティブの話すスピードについていってないだけなのか、っていうのは聞かんでほしい。
とはいえ、典型的な日本人なわたくしは英語と言ったらアメリカ英語で慣れてきてるから、耳が馴染むのに時間がかかってる節はあると思われ。

 

⑤移民への手厚さ

引き続き実感してるし、この国のリスペクトするポイントでもある。そもそも人口の3割以上が移民っていう多文化国家なのと、また別の機会に詳細を書くけどオーストラリアの国家の成り立ちと未来戦略がザ・移民っていうのもあって本当に手厚いです。
難民もたくさん受け入れてるし、もちろん移民に関する問題もあるけどきちんと移民に向き合ってるという姿勢が好感しかない。
たぶんどこかで日本の移民に対するメンタリティや待遇と比べてるんだろうけど。

 

⑥日本人のマイノリティさと日本国のプレゼンス

やはり自分もどこかでジャパンアズアナンバーワンみたいな時代の風が残ってたんだなと実感したのもある。
オーストラリアにいると日本人はマイノリティ側。中華圏とかインドの移民の数には圧倒されるし、韓国とか東南アジアからの移民とも比較にならないマイノリティさ。
選挙用紙にアラビア語や中国語はもちろん、韓国語やベトナム語さえ入ってるのに日本語は入ってないという。
いちいちちょっとショック。(ちょっとだけ、ですよ)
ただ国としてのプレゼンスは比較的高いなーと感じることもあって、移民かオージーかは問わず日本好きはマジで多いです。
第二言語として日本語が選択できる学校もけっこうあって、親日になりやすいらしい。いわゆるオタクカルチャーの魅力もあるけど、他にも日本の文化とかプロダクトとか、あと地理的な要因もあると思われ。日本への旅行経験者も多いわ。リピーターも。
日本に好意的な人はもちろん日本人に対しても好感を持って接してくれるので素朴にありがたいな〜って感じです。

 

⑦ほぼ定時退社ガチ勢

もちろん会社とか組織によるかもですが、私が働いている会社・部署では、同僚は定時退社ガチ勢ばかり。残業?なにそれおいしいの?っていう勢いでなんなら5分前には片付けてる。
日本の感覚でキリがいいところまでやりたいと思ってちょっと残業しようものなら、「帰る時間だよ!」ってがしがしツッコミ入ってくる。
金曜日は「ハッピーフライデー!」と言って、定時より30分早く帰っていいことになってるし、午後になったら音楽かけて週末に向けてのテンション上げてるっていう。
このへん、けっこう会社によるのかもしれんけど、とにかくうちの会社は定時退社ガチ勢です。

 

オーストラリアでびっくりしたことをもっと追記しようかと思ったけど、1年過ぎてるからかわりとびっくりしたことを忘れてますね。
このトピックは移住後3ヶ月くらいがちょうどよかったのかも。まだびっくりしてる新鮮な感覚が残ってる。
もちろん1年なんてまだまだ移住者としては序の口なんだけど、ある意味生活が日常化してきてるフェーズでもあるなあ、なんて書きながら思ったり。
またびっくりしたことを思い出したら追記します。